2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

拭えない虚しさ、虚しさが当たり前の世界。 しかし、気持ちは暗くない。それが当たり前であるように感じられるようになってしまったから。 梅の様子は、変わらず。 今日みたいな暖かい日には、また春が来るのかということが信じられない。 本を読んでいると…

ボロ市で梅の木を買った。盆栽。 ベランダに置いている。ベランダで日を浴び、静かに佇んでいる。 それを室内から眺めてる。小さなつぼみが2つ見える。花が咲くと良い。 外に見える、小さな梅に自分を投影してみる。 夜、夜明け、僕の眠る間に外で露に湿る…

あの人たちは盲目。盲黙。 それが信用ならない。

本とか酒とか花とか、そんなようなものを買い過ごす毎日だ。 / 女生徒、何度読んでも眩しい、ひとつひとつの言葉が眩しい。 光線に射される。 触発されて匂いのする花を買ってきた。水仙。 夜、電灯の元に置いた途端、死に物の印象になった。 昨晩、昨年に買…

告白、が膜をやぶって どばあっと溶け出す。 そんな心情に似ている、fenneszの5曲目。

視界が濁る、と思っていたら 「目、濁っているよ」と指摘され 鏡を見ると片目がどんどん白く濁っていく(薄れていく)という夢をみた。 最近描いた自画像も片目が濁っている。 昨日、絵についてもっと話せば良かった。 こんな風に後悔の気持ちを持つのはすごく…

湿気を持たない、乾いた水に包まれている。

武士のような人、たちと食事をした。 目と心、刀を持っている。 着地点の話が面白かった。 着地点が見えない人、自分もそのタイプだと思って、今までの自己不信さがあっさりと納得のいった。 合う道、合わない道がある、多分。 着地点の見えないまま、自分で…

昨晩は、制作中の図案のことで遠くのご夫婦と久しぶりに電話で話をした。 話をするのは1年ぶりだった。 話し始めた途端に、自分の緊張がするするとほどけて安心するのを感じ、 何故か僕はそれに抗わなければいけない、と思い緊張をピンと保ちつつお話した。 …

微睡みの中で紡いだ言葉も、覚醒の中でするするとほどけていった。 詩がばらばらの糸くずになった。

カメラ撮るとき、ファインダー覗くとき、潜水しているような気持ちになる。 ファインダーを通してみる世界は、現実から少しずれたパラレルワールドにいるような感じがする。 その水の中で、獲物を狙う魚のように息を止め、自分の気配をなくし、空気が満ちる…

そういえば桜の夢みた

夏の過ぎた、この冬に、夏の映画をみるのは妙な気持ちだ。 二度とこない夏を遠くから眺めているような。そんな、夏の幽霊。 幽霊は僕か。 山の麓で1週間くらい過ごしてみたい。 気持ちの上では既にそうだ。 湯気のたつように霧かかる山。

昨晩ネットで買ったこの音源、とても良かった。 日本のようで、日本でないような無国籍/虚無さ、切れ味、生々しさ。 Maxwell August Croy and Sean McCann - "I" Students of Decay — Maxwell August Croy and Sean McCann - "I"

駆け抜ける夢をみた。 スタート地点はきっと高校だったと思う。当時のクラスメイトがたくさん出てきた。 しかし、僕は幽霊のように彼らと交わることはなかった。 途中、大きなショッピングモール、地下鉄の駅を通りぬけ、 ゴール地点は海だった! 海では無数…