2014-01-01から1年間の記事一覧

手や衣類に散った絵の具を、光と見間違うことがある。 / 石を眺めるように、眺める絵。 / 今日も何もかも去ってしまう夢で目が覚めた。 それが今本当に自分がいるところのような気がする目覚めで、つらくなる。 夢であろうが。

本を読むのは、他の人生を疑似体験できるからかもしれないと ふと思った。 んまあ、何読んでも結局僕の人生は、僕の人生でしかないのだけど。

何もかも終わり、去ってしまう夢、よくみるの何故だ。

スッと、紙の淵で指を切ってしまうときのような、そんな鋭さを持ち、 削り続けたい。人生。

僕は自分の目が何を見ているか、何を見てきたか、を確認した。 僕はそれを見、自分の見てきたもの/見ているものを信じることにした。 これまで生きてきて、はじめてしっかりそう思えた。 これまで生きてきて良かった。 / それを果たしても 今にも死にそうな…

ずっと悲しみの中で生きている。 もうそんなことは当然。 いつだったか、頼りないスピーチをする僕を見守る、 優しい人の目を思い出している。 誰だったかは忘れたし、現実か妄想かもよくわからないけど。 悲しみは、きっといつまでもなくならないから、 僕…

団地も好きだし団子も好き。

出来上がりというのは、ひとつ終止符を打つということで 形になる嬉しさもあれば、もうこのことで身を削る時間はなくなるのかという 寂しさもある。 今は寂しさが大きいかな。 自分の夏がどんどん清算されていく。 何がのこるのか。 何ものこらないのか。 何…

自分にしかできないことがあるはず、 と信じて、やるしかない!

風のことを考えている。 今住んでいるアパートが改装工事をしていて、 窓が半透明の薄いシートで覆われている。 今日は風が強いので、それがバタバタとはためいて 光が動いている。音もする。 風が見えているような気分がする。 夏頃(その前からかな?)に…

最後の日記は、夢での喪失感を記してたみたいだけど 今は現実の喪失感にやられている。 夢での喪失感なんて、ままごとの所詮幸せだ。 現実の喪失感はつらい… 孤独が波みたいに寄せてくる。 僕はそれにうまく乗れるときもあるし、そこにのまれることもある。 …

東京戻ってからすっかり駄目な人だ。 ご飯作るくらいはしてるけど。 夢の話。 昨日は自分は死んでいて、自分の葬式に魂としていて 参列してくれた人を眺めてるっていう夢で、 今日は自分の住んでるアパートが火事で全焼して、 自分は外に出たから助かったけ…

たまには過去を振り返ることも必要かも…? とか言って、僕は過去振り返ってばかりだった!

すべて、今じゃなくなる。 / すべて、過去になる。

薄白い、綺麗な肌の下に 細かい管が張り巡らされているような気持ち悪さ。

熱とか、時間とか、魂をそこにこめる。 / 奈良の空気はしずんでいた。

僕の夏はすっかり記憶の中にあると感じている。 僕はまた夏の中にいながら、記憶の中の夏に、夏を見いだしている。 思い出の夏に生きながら、現実にそれに照合するような景色がたちのぼるとき、僕はたまらない気持ちになる。 夏がずっと続けば良いと思う。 …

すっかり蝉が鳴き始めていよいよ夏です。 ちょっと前までは涼しいのに蝉がないていて、それで変な気分…夏を夢想しているときの切なさが現実空間にあらわれた感じで 妙な気分になっていたのだけど、もう日は強いし暑いしで、気づいたらもうすっかり本物の夏だ…

ピンクはリビドー!

同時に色々進めなくてはいけなくて、そのすべてを投げ出したいけど 全部に責任があるし、迷惑かけるし、死んじゃうからやるしかないんだけど、 真っ白になってしまっている。 もう気づけば7月7日だよ。 落ち着いて、ひとつひとつを進めなくてはいけない。 …

孤独はいちいち口にしない。

海のこと、最終地点だっていう認識がある。 海からは何もない。 海から先は何もないのが広がっている。

悲しみが心の底にしっかりと刺さった。

反発心とかではなく、 自分の中に根付いてるもの、強く それをもち、鋭くさす。 それが真実。

パターンは無数に生み出せる。 そこに気持ちが込もっていないのなら、それをつくる意味ってあるんですかね。 表層だけあらわすことなんて、誰にでもできること。

ふと、誰一人ともわかりあえないんじゃないか、 という実感がわいてしまった午後。 当たり前のことなんだけど。 こういうときに自分を箱だなって思うんです。

昨日は夏で、女学生の目が光線だった。 それが焼き付いて、離れない。

雨上がりの街、久々に街へ出たが 空気の尋常じゃないぎらぎらの様に くらくらになってしまった。 まるで、初めて海を眺めるように、電車の窓から外を眺めた。 最近、ずっと風景が頭の中であったから 現実、今、自分がその空気の中にいる、と思うと 何か自分…

雨上がりって、街が洗われたみたい、ほんと澄んでいるな。 僕たちは空〜気の中に生きていて、その風に抗うことはできないんだな、と感じたのでした。 / 自信をもち、背かず、同じことを反復することの強み。(同じことは二度と繰り返さないけど) それを感じた…

ゆっくり忘れていくものを掴んで記していく作業、 せつなくて頭がくらくらしました。 放っておけば消えていく。