2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

手や衣類に散った絵の具を、光と見間違うことがある。 / 石を眺めるように、眺める絵。 / 今日も何もかも去ってしまう夢で目が覚めた。 それが今本当に自分がいるところのような気がする目覚めで、つらくなる。 夢であろうが。

本を読むのは、他の人生を疑似体験できるからかもしれないと ふと思った。 んまあ、何読んでも結局僕の人生は、僕の人生でしかないのだけど。

何もかも終わり、去ってしまう夢、よくみるの何故だ。

スッと、紙の淵で指を切ってしまうときのような、そんな鋭さを持ち、 削り続けたい。人生。

僕は自分の目が何を見ているか、何を見てきたか、を確認した。 僕はそれを見、自分の見てきたもの/見ているものを信じることにした。 これまで生きてきて、はじめてしっかりそう思えた。 これまで生きてきて良かった。 / それを果たしても 今にも死にそうな…

ずっと悲しみの中で生きている。 もうそんなことは当然。 いつだったか、頼りないスピーチをする僕を見守る、 優しい人の目を思い出している。 誰だったかは忘れたし、現実か妄想かもよくわからないけど。 悲しみは、きっといつまでもなくならないから、 僕…

団地も好きだし団子も好き。

出来上がりというのは、ひとつ終止符を打つということで 形になる嬉しさもあれば、もうこのことで身を削る時間はなくなるのかという 寂しさもある。 今は寂しさが大きいかな。 自分の夏がどんどん清算されていく。 何がのこるのか。 何ものこらないのか。 何…