描くことも特にないんだけど、取り合えず生きてます。

34歳。

絵が相変わらず、描けていない。スケッチブックに向かっても、何もアイデアが出てこず、その状況に対しての焦りと、描けなさからの自分の無意味さみたいなので多分結構落ち込んでる状態。

コロナのせいもあって、ほとんど家で過ごす生活が続いていて、もちろんそうなると何も感じないまま生きている様なものなので、何も出てこない。心が死に過ぎている。

多分平和的な生活は手に入れたんだけど、果たしてこれが幸せかといったら、全然そうは思えない。とか言いながら、失ったときにはあの時は幸せだったとかってほざきそうだけど。

そんなこんなで昨日はHさんに会った。同居人以外と会って話をするのは久しぶりだったので、脳が疲れた。瞬きもかなり高速になっていたと思う。

帰り際、本に対するフェティッシュの話をしていて、厚みの話をしていたときに、その辺りで客引きをしていたガールズバーの女の子二人がそれにかぶせて、「人生の厚みありますよ」的な、何て言ったか詳しくは覚えてないけど、なんかその繋がりが面白かった。狭いとこから、外に何かが連鎖した瞬間というか。。

もっと、世の中の決めた善悪とか無視して、欲を抑えたりしないでいいんじゃないかという様な話にもなったけど、そもそも今自分が何かしらの欲を持っているのかもわからない。

欲のない人生なんてめちゃくちゃ退屈で最低だと思った。。禁欲っていうのは創造性を殺す、身勝手な快楽でしかないと思う。

色々取り戻していきたい。