ユーレイばっかり言ってるからなのか、金縛りにあった。

枕わきに細い女の人がたっていて、僕の手を引っ張りながら「区役所に行こう」と誘われて、それなら起きなきゃって思うんだけど、全然身体動かなかった。

恐怖感じなかったのは、おばあちゃんかもしくはあの人だって思ったから。

身体が動かなかったから、腕と足しか見えなかった。綺麗で脆そうな手足だった。

寝返りうったら消えた。

 

僕はまた思い出す人になってる。。