微睡みの中で紡いだ言葉も、覚醒の中でするするとほどけていった。 詩がばらばらの糸くずになった。
カメラ撮るとき、ファインダー覗くとき、潜水しているような気持ちになる。 ファインダーを通してみる世界は、現実から少しずれたパラレルワールドにいるような感じがする。 その水の中で、獲物を狙う魚のように息を止め、自分の気配をなくし、空気が満ちる…
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